Glow of Firefly

蛍の光

蛍の光 窓の雪
ふみ読む月日 重ねつつ
何時しか年も 杉の戸を
開けてぞ今朝は 別れ行く

止まるも行くも 限りとて
互に思ふ 千萬の
心の端を 一言に
幸くと許り 歌うなり

(日本語講座の解説)

蛍の光や窓からの雪明かりで書物を読む日々を重ねて来たが、いつの間にか月日が過ぎ、今朝ついに杉の戸(掛詞)を開けてクラスの皆と別れて行くのだ。

この故郷に残る者も故郷から出て行く者も、今日を限りにお別れだ。互いに数え切れないほどの思い出を胸に秘め、「幸あれ」と願う短い言葉の中に万感の思いを込めて歌っている。


SAYAさんの歌った「蛍の光」

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